薬学部で留年してしまった時。親と子供ができること。
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さて、薬学部の再試験が終わり年度末の1~2月では
進級が決まる方と留年される方がでてきます。
ご両親や親族に医療系の方がいない場合は「大学で留年?なぜ?」と思われるかもしれません。
資格があれば、安定的に働けるので、医療系の大学を目指したのに、
急に「不安的」未来が見えてきたりします。
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今回は私立の薬学部の話をします。
私立薬学部だと、留年せず、国家試験で浪人せずに薬剤師になった方は、私大が薬学生の50%くらいです。
また、これまでは多くの私立薬科大学で、2~3年で留年しやすい…と言われてきましたが、
私立の上位の大学だと4年でも留年される方も増えてきた印象です。
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私立薬学部だと留年してします…。卒業まで6年、薬剤師免許を取得するときには20代後半での新卒?
など、悲観的になりがちです。
ただ、これまで留年された多くの生徒様と親御様の話を聞いてきましたが、
それほど悲観する必要はなくて、現状の整理ができれば先が開けてきます。
とはいえ、18歳と過ぎた生徒と親御様で現状の整理はなかなか難しく、
ただの親子喧嘩で終わってしまうことも多いように思ってます。
また、今後のブログで詳細について記載していきますが、
お子さまは「大学生に家庭教師なんかいらないよっ!」というケースが多いです。特に男性の生徒。
一歩で親御様としては、「今、なんとかしないと、今後取り返しがつかない…」と考えてます。
つまり、全然現状の整理ができないという状況です。
お子様にやる気がなく、留年してしまう場合は退学を勧めますが、
そうではない場合、生徒様とご両親との橋渡しになり、
将来的に上手く進められることも多いです。
まずは、第三者的な意見として、弊社にて相談をしていただけると嬉しいです。