逆転合格を狙いたい!そんなご相談を頂いたので紹介します。
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こんにちは(*’▽’)
シグマプラス講師のはんぞうです!
最近、何度か
「この時期から逆転合格を狙うにはどうしたらよいのか?」
というご相談を頂いたので、
そちらについて考えてみたいと思います!
12月~1月からの猛烈に勉強して、
ここから、「逆転するぜっ!」と思われている方は、
モチベーションの維持の方法や
勉強方法に悩みを抱えているケースが多いと思います。
この時、以下のような相談を受けることが多いです。
「わかっているけど、続けられない…」
「何をどのように変えれば良いのかわからない」
職業柄もありますが、
手っ取り早い方法は、
家庭教師や個別指導などで、経験豊富なプロ講師の指導を受けるのが一番です。
*その際、アルバイト講師などは避けるようにしましょう!
さて、プロ講師の個別指導だと
模擬試験や成績、授業態度、質問への回答時間、ノートの正確性などから
受講生の長所・短所を読み取って、
個別に応じた目標設定や勉強方法などを提案します。
短い期間で結果が出るように最大限の工夫をしていきます。
私も、個別指導を実施していますが、
生徒に応じて指導方法を使い分けています。
とはいえ、
個別指導や個別レッスンを受ける時間的・金銭的余裕がない…
という相談も頂いております。
そのため、今回は
「受験生自身で活用できそうな12月以降の勉強方法」
というテーマでもう少し掘り下げていきます。
まず、できることとすれば、
1)習得した知識や解法を確認する。
個別指導だと良く行われる手法の一つですが、
「今の1時間で習得した新しい知識や解法を列挙してみましょう!」
これを自分自身に問いかける方法です。
その際、昔から知っている知識を述べることや、
「ゴロ」や「覚え方」、勉強した「範囲」を列挙することは禁止です(^^)/
2時間勉強して10個以上は列挙できるようになると良いですね。
また、最初はできなくても、訓練をすればできるようになり、
暗記力が上がります!。
覚えた内容を列挙できない受験生だと
「問題文や選択肢」
などのヒントがあれば思い出せた。
というもう少し定着率を上げたい状況にいるのかもしれません。
さらに、
この勉強方法は、休み時間や移動時間にも
活用できる所が良いところですね(^^)/
2)過去問題の演習がまだ終わっていない場合
全力で国家試験の過去問題を解いていきましょう!
ただし…
「問題集を進めるだけではなくて、復習することも意識しながら」
が大切です。
やりっぱなしにならないことも大切(*’▽’)
なお、薬理、衛生、薬剤、実務に特化して勉強すると
短期間で点数が伸びることが多いです。
苦手な科目をやりすぎず、
まずは得点源となる科目・内容から進めていきましょう!
3)自己分析をする!
自分自身の得意・不得意や、長所・短所を研究しましょう!
試験本番で
「どのように・どのような配分で点数を取るのか」
など具体的なイメージは大切!
勉強する科目や内容、勉強にかける時間が変わってきます。
例)
必須問題:72
理論問題:52
実戦問題:101
など大まかな点数を検討した後、
さらに具体的、獲得する点数を科目毎に考えます。
「物理で●●点」といった感じです。
次に、
「物理では点数が取れないから薬剤学」
でカバーしたい。
さらに
カバーするにはどの内容をやれば良いのか?
「ADME」を強化しておくか…
など、
より詳細に範囲を絞って勉強をすると点数につながりやすいです。
勉強をすれば点数が伸びる!
という感じではなくて、
「何を勉強することで、どの範囲での得点率を上げる」
と考えると点数につながりやすいですね。
「どのような筋トレ」をすれば「どこに筋肉がつく」
を考えるイメージなのかも?
漫然と勉強しない!ってことです。
*例えが分かりづらければ申し訳ありません( ;∀;)
最後に…
それでも何をやってよいのか、分からん!
自己分析とか辛い!
という方は、
「薬理・機能形態が苦手!」
であれば、まずはその強化を!
「薬理・機能形態はできる!」
であれば、
「実務の過去問題、過去の模擬試験」
を解くと点数が伸びやすいです。
ただし、その際、実務の問題で出題されている薬剤の
「作用機序」と「何の薬なのか」確認ながら進めてくださいね!
できれば相互作用や副作用なども意識して取り組みましょう!
でも、そんな事、言ったって
「何が苦手かわからない…」
「どうして良いのかわからない…」
「でも合格したい…!」
という方は、一度シグマプラスのHPよりご相談ください!
さて、いかがでしたか?
個人によって適切な進め方には差があるとは思います。
今回はその中でも多くの方に当てはまる勉強方法を紹介いたしました。
次回は
「物理・化学・生物どうしよう…」
を予定しています(^^)/
それでは!