97回 問2

問題

ある化合物の25℃における分解が、半減期3日の一次反応に従うとする。この化合物100mgを6日間、25℃で保存したときの残存量として、正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. 17mg
  2. 25mg
  3. 33mg
  4. 50mg
  5. 75mg

解答

正解:2

解説

一次反応であるということは、半減期は物質の濃度に依存せず一定です。よって、3日経つと100mg → 50mg と半減し、さらに3日経つと 50mg → 25mg と半減します。

以上より、正解は 2 です。
参考)物理化学 4-1 1)