薬学部4年生の過ごし方【CBT対策編】

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はい!みなさん、こんにちは!

今日はCBT対策の授業が多かったです。

横浜薬科大学、北陸大学、第一薬科大学…などなどの生徒に授業を実施してきました。

 

そこで、

今日は薬学部での4年生の過ごし方についてご紹介いたします!(!

薬学部の4年生のイベントとしては、

定期試験」、「CBT」、「OSCE

が大きいイベントかと思います。

 

*CBT(Computer-Based Testing)

実習に必要な知識などが基準に達しているのか確認するコンピューターを使った五肢択一式の試験。

*OSCE(Objective Structured Clinical Examination;客観的臨床能力試験)

実習の開始前に技能などが基準に達しているか見る試験。

注射剤が調整できるなどの技術がテストされる。

 

 

なんと、CBTやOSCEが始まった初年度は、

 

合格率が「約99%」

 

という非常に合格率の高い試験でした!!

 

 

それ以降も合格率は毎年95%を越えており、

 

「CBTは簡単!勉強しなくても大丈夫!」

 

と思ってしまいそうですよね(-_-;)

 

 

ただ、CBT対策は油断せず

 

「しっかりと取り組むこと」

 

をおススメしています!

 

その理由を3つに分けて説明していきます!

 


 

1)CBTの合格率について

 

CBT受験前に「薬学総合演習」という科目名(大学によって異なる)などで

 

「CBTに似ているけどCBTより難易度が高い定期試験」

 

が行われている大学があります。

(結構あります…。)

 

確かに、CBTの結果は一般に公表されますし、

大学の評価につながる部分もありそうですよね。

 

よって、CBTより少し難易度の高い定期試験が、

CBTより前に実施されて、

それをクリアーした生徒がCBTを受験しているというケースがあって

 

より高い合格率となっている可能性があります。

 

 

もも、定期試験などがなくともCBTの合格率は高いとは

思いますが、

 

これまでの経験からすると

 

95%以上の現状の合格率は高すぎる

 

かなって印象を持っています。

 

 

2)CBTをギリギリで通ると実習で苦労することも…

 

 

特に「薬理」「薬剤」「病態・治療」など、

ゾーンⅡからゾーンⅢが

苦手という方に該当しやすいです。

 

 

この範囲が苦手だと、実習に行っても

 

何の薬かわからない…

 

となってしまうケースです。

 

 

指導する薬剤師の中には、

 

「実習中にしか学べないものをしっかり学んでほしい」

 

という考え方を持った指導薬剤師もいますので、

熱意を持った指導薬剤師の実習を受けられる準備の一環

 

としてもCBT対策はしっかり

やった方がお得だと思います。

プチ自慢ですが、運営している薬局での

実習生の合格率はこれまで100%です(^^)/

国家試験のみならず、在宅、注射、麻薬なんでも

教えまくっています

 

また、もし、CBTが終了している場合でも

実習開始までに、最低限

 

「薬の名前と薬効」(できれば作用機序と副作用)

 

は確認しておくのがベターです!

 

 

3)CBTをギリギリで通ると卒試・国試が大変かも

 

6年生になり国家試験対策が始まると、

 

CBTレベルの内容は(ある程度)理解している前提で授業が進みます。

 

たしかに、教授や講師の方の立場になると

CBT対策の時と同じような授業をすると、

CBTを余裕で合格した生徒から

 

「CBTと同じやん!」

 

などと、意見が出たりしそうですよね。

なので、CBTレベルの知識は確実にしておかないと、

 

 

国家試験対策の授業について行けなくなり、

かなり苦労してしまうこともあります。

 

 

特に、「物理」「化学」「生物」「薬理」

に苦手意識を持っていると、

6年次に苦労するケースが多い印象です。

 

 

ぜひ、CBTの段階で、

これらの科目への苦手意識をなくしましょう!

もし、CBTまで時間がなくて、苦手科目に中々取り組めないという方は、

 

1)少し早めに国家試験対策に取り組む

2)5年次に苦手科目の克服に取りかかる

 

のがおススメです!

以上がCBTについても説明でした。

 


 

さて、

国家試験の合格判定が相対基準(〇〇人までが合格)

となりましたので、

 

CBT対策でしっかり勉強している学生

CBT対策でしっかり勉強していない学生

 

で差が出てくると国家試験本試験で差がついてしまう可能性もあります。

 

心配性な私としては、

CBT本番までの日数がない時を除いて

「物理」「化学」「生物」「薬理」の対策を

やっておくと国家試験の時に少し楽ができると思います。

 


【執筆講師:はんぞう】

・元予備校講師。国試での得点率は約95%。

・全国30大学以上で授業をした経験がある。

・現在は個別指導塾の講師として活動中。

・「合格できそうにない!将来が見えない!」

という受験生に寄り添い合格へと導きたいと日々奮闘。

・サポートした生徒の合格率は結構高い。